カレンダーを「確認する」ことと、カレンダーを「把握している」ことは違う。確認には行動が伴う——アプリを開き、読み、閉じる。把握は受動的なものだ——壁掛け時計のように、意識して見ようとしなくても情報が自然と入ってくる。macOSは予定を確認するためのツールは提供してくれるが、周辺視野的に予定を把握し続けるための手段は用意していない。
その結果、作業を中断してカレンダーを確認するか、確認するタイミングを逃して何かを見落とすか、どちらかになってしまう。
どのカレンダーの選択肢も作業スペースを覆ってしまう
Appleの「カレンダー」を開けば、フルウィンドウになる。Fantasticalを開いても、フルウィンドウだ。ブラウザでGoogleカレンダーを開けば、タブをまるごと占有する。メニューバーの時計をクリックすれば、ポップオーバーが画面の一部を覆い、能動的な注意を要求する。どの選択肢も、予定を見るか作業を見るか、どちらかを選ばせる。
これは設計上の問題だ。予定というのは、天気や時刻と同じ、周辺的な情報であるべきだ。中心的な注目を要求するのではなく、視界の端で得られるべきものだ。しかしカレンダーアプリケーションは、周辺的な表示ではなく、集中して操作するツールとして作られている。
予定は端に、作業は中心に
Dayedgeは予定を周辺的な情報として扱う。画面の端にある細いサイドバーが、今日の予定とリマインダーを縦のタイムラインとして表示する。作業スペースは完全に使えるままで、予定も完全に見えたままだ。どちらも互いの邪魔をしない。
周辺視野のために設計されている
タイムラインは予定をはっきりとしたブロックで表示するので、スケジュールの構造をひと目で把握できる。次の1時間が予定でぎっしり詰まっているのか、それとも空いているのかを知るために、すべての予定名を読む必要はない。タイムラインの形が教えてくれる。
ウィンドウを決して覆わない
サイドバーは画面の端に固定され、アプリケーションのウィンドウはその隣に並ぶ。重なり合うこともなければ、表示順を巡る競合も、「コードを見るためにカレンダーウィンドウをどかす」といった手間も発生しない。Dayedgeが占有するのは端の細い一帯だけで、それ以外はすべて遮られることなく見える。
ホットエッジで必要なときだけ表示
作業スペースを最大限に確保したいなら、ホットエッジ機能を有効にしよう。カーソルを画面の端に押し込むまで、サイドバーは完全に非表示になる。予定が必要になるまでは、デスクトップは100%作業スペースだ——必要になれば、カーソルのジェスチャーひとつで即座に現れる。アプリの切り替えも、覚えるべきショートカットも不要だ。