製品写真を一括でJPEGに変換し、画面収録をMP4にトランスコードし、ポッドキャストの一部をMP3として書き出す必要があるとします。多くの環境では、これは3つの異なるアプリを開き、3つの異なるインターフェースを覚え、3つの異なるキューを見守ることを意味します。そのうち1つでもElectron製アプリなら、すでにファンが唸り始めているでしょう。
macOSでのメディア変換は、プロジェクト管理のように感じるべきではありません。ファイルをドラッグし、フォーマットを選び、あとは自分の作業に戻りたいはずです。
なぜmacOSは本物のコンバーターを標準搭載していないのか
FinderのクイックアクションはHEIC、JPEG、PNG間の画像変換ができますが、それだけです。動画についてはiMovieやCompressorが案内先になりますが、どちらも単純なフォーマットコンバーターではありません。音声変換にはGarageBandを使うか、ターミナルでffmpegを使う必要があります。動画・画像・音声をまとめて扱う標準ツールは存在しません。
まともなメディアコンバーターの姿
Mediasmithは、動画・画像・音声という3つの変換キューを1つのネイティブmacOSウィンドウにまとめています。種類に合ったキューにファイルをドラッグし、出力フォーマットを選んで変換ボタンを押すだけです。ブラウザランタイムも、サブスクリプションも、クラウドアップロードの仕掛けもありません。
動画変換
MOV、AVI、MKV、WebMをMP4などのフォーマットに変換できます。ネイティブなSwiftアプリのため、Apple Siliconのハードウェアアクセラレーテッドエンコーディングが自動的に利用され、4Kクリップの変換もElectronベースのツールに比べてはるかに短時間で完了します。
画像の一括処理
数百枚の画像をドロップし、HEIC、JPEG、PNG、WebP、TIFF間で変換できます。順序付きのピクセルパイプラインにより、リサイズ→クロップ→透かし入れといった処理をチェーンでき、それぞれの操作が設定した順序どおりに適用されます。
音声とMP3書き出し
音声キューでは、同梱のLAMEエンコーダーを通じたMP3書き出しを含むフォーマット変換が可能です。Homebrewのインストールもライブラリのコンパイルもffmpegのフラグを調べる必要もありません。
プリセットと並列処理
フォーマットとパイプラインの組み合わせをプリセットとして保存すれば、繰り返しの作業はワンクリックで済みます。バッチ処理は並列数を設定できるため、大量のキューでもシステムの他の部分を圧迫せずに高速に完了します。
PreviewやHandbrake、ターミナルを組み合わせて何とかしのいできたなら、単一のネイティブコンバーターは間違いなく生活の質を上げてくれます。