動画コンバーターをダウンロードし、4Kファイルをドラッグしたとたん、MacBookのファンがジェットエンジンのように回り始める。アクティビティモニタを見ると、そのアプリが800MBものRAMを消費している——フォーマット変換のためだけに。犯人はほぼ常にElectronです。コンバーターのUIの裏でChromiumブラウザ全体が丸ごと動いているのです。アプリの見た目は洗練されていますが、実際には動画をトランスコードする代わりにウェブページのレンダリングにリソースを浪費しています。
メディア作業用に作られたマシンで、コンバーター自体がパフォーマンスのボトルネックになるべきではありません。
動画においてネイティブが重要な理由
macOSにはVideoToolboxを通じたハードウェアアクセラレーテッドの動画エンコード・デコード機能が組み込まれています。Apple Siliconチップには専用のメディアエンジンが搭載されており、H.264やH.265をソフトウェアエンコードよりはるかに少ない消費電力でトランスコードできます。しかし、コンバーターがネイティブフレームワークで構築されていなければ、この恩恵は受けられません。Electronアプリは通常、ソフトウェアモードで動くffmpegを呼び出すだけで、ハードウェアを完全に迂回してしまいます。
その差は数値でも表れます——ネイティブアプリでは3分で終わる10分の4Kクリップが、Electronラッパーでは12分かかることもあり、しかも消費電力とRAMはより多くなります。
あなたが購入したハードウェアを活用するコンバーター
MediasmithはSwiftとネイティブmacOSフレームワークで構築されています。動画のトランスコードは、Apple Siliconのハードウェアアクセラレーションを自動的に使用します。アプリは動画・画像・音声の3つのキューを持つ1つのウィンドウに収まり、組み込みブラウザがないためメモリのフットプリントも小さいままです。
フォーマット対応
MOV、MP4、AVI、MKV、WebM間で変換できます。多くのワークフローでは、共有用に画面収録をMOVからMP4に変換したり、クライアントの映像を納品フォーマットにトランスコードしたりする作業は、ドラッグ&ドロップだけで完了します。
他のツールと並行して動作する
アプリが軽量なため、Final Cut ProやPremiereで編集しながらバックグラウンドでバッチ変換を実行しても、リソースの取り合いになりません。MacBookでは発熱が少なく、バッテリー持続時間も長くなります。
今使っているコンバーターが、単なるコンテナフォーマットの変更なのに長編映画をレンダリングしているかのような音を立てるなら、ネイティブアプリが解決策です。