仕事を始めてからの最初の5分間を思い浮かべてほしい。おそらく、メール、メッセージアプリ、メインの作業ツール、場合によってはカレンダーといった、だいたい同じアプリを同じ順番で開いているはずだ。難しい作業ではないが、毎日毎日、手作業で繰り返す作業であり、速くやる以外にショートカットする方法がない。
macOS には、定義したアプリのグループをまとめて起動する標準機能がない。ひとつずつ個別に開くか、シェルスクリプトとキーボードショートカットを設定するかのどちらかになるが、これほど日常的な作業のためにそこまでの設定をする気になる人は多くないだろう。
「起動グループ」という概念が標準にはない
Apple のツールは、アプリのまとまりではなく、個々のアプリを中心に作られている。Dock も Spotlight も Launchpad も、一度にひとつずつしか起動できない。Automator や「ショートカット」アプリを使えば、技術的にはひとつのトリガーで複数のアプリを開くこともできるが、それを構築するには、日常のルーティンのために投じる気になる以上の手間がかかる。
メニューバーから、まとめて開けるグループ
Jetty はアプリを名前付きのパネルに整理し、パネル内の各アプリはクリックひとつで個別に起動する — ただし、ルーティンに必要なものすべてがひとつのパネルに収まっているため、朝の準備一式を開くとは、それぞれを個別に探す代わりに、同じドロップダウンの中で3〜4個のアイコンを順にクリックしていくことになる。
専用の「朝」パネル
メールクライアント、メッセージアプリ、カレンダー、メインの作業ツールをひとつのパネルにまとめておく。一日を開始する作業は、Dock や Spotlight のあちこちを探し回る宝探しではなく、ひとつの場所でクリックを素早く重ねるだけの作業になる。
ルーティンごとに異なるグループを
仕事を終える前に確認するアプリをまとめた「終業」パネルや、レポート用ツールをまとめた「週次レビュー」パネルなど、繰り返し行うルーティンにはそれぞれ専用のグループを用意でき、必要なときにいつでも準備が整っている。
スクリプトは一切不要
グループを作るのは、ドラッグ&ドロップだけでいい。Automator のワークフローを書く必要も、シェルスクリプトを保守する必要も、キーボードショートカットを覚える必要もない。